子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

カジュアルからトラッドへ。

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ファッション誌は見て育っていない。なので全くもって非おしゃれ。おしゃれの何たるかも知らずにこの年まで育ってきてしまった。そのおかげかそのせいか、デニムなんて10年以上履き続けているし、買った服もあんまり着なくて「しくったな〜」ということもいまだによくある。

 

お金の無駄。

 

で、子どもが生まれてからはカジュアルにも拍車がかかって普段はスニーカーしか履いてない。お迎えダッシュは日常だし、子どもと出かけるのにスニーカー以外の選択肢はない。

でも、ここにきて急に滝沢眞規子さんの美しさに目覚め、「もう私はカジュアルが似合わない年齢だ」と気づいてしまった。

カジュアルに年齢制限はないのかもしれないけど、姉ほどカジュアルに振り切れず。

そもそも顔立ちがカジュアルに向かず、それでも着心地の良さと動きやすさと洗いやすさだけで着続けていた。

 

かといって、CanCamだの姉キャンだのってやっぱり苦手でああいうフェミニンな感じは絶対に嫌。

渡辺美奈代的なのはもっと嫌。あんなふうにかわいらしく甘い感じの顔でもそもそもない。

服が私を拒否するだろう。

それで、毎日いろいろと考えているのだけど、今のところ自分が着ていて一番しっくりというか、なじむのは23区の服だった。

そんなに数多くあるわけではないものの、着ていて疲れないのに、きちんとしてる感じもあり、エイジレスな感じもあり、時代に左右されすぎず...。

agnès b.とか好きなブランドはあるけれど、服は日本のブランドのほうが体に合う気もする。

年を取ると思わぬところでお金がかかることがよくわかる。

服にしろ化粧品にしろ、若い頃には何の問題もなかった色味とか質感が合わなくなってくる。

若い頃ならだらしなく思えないのにこの年で若い子と同じようなブランドのものを選ぶとなんか浮いてしまう。

年を取ると気を使うことが増えるなぁ。