円熟期のキャリア
今年でキャリアコンサルタントの国家資格の期限が切れてしまう。
昨年慌てて研修を受け始めたものの、コロナもあったしどうなることやら...と様子見をしている間に夏が来て、秋になった。いくつか研修を受けるも、探せど探せど満員御礼でオンライン講座はなかなか取れなかった。
おまけにオンラインでカウンセリングって未知の領域。なかなか難しそうだなと思って対面での講座にしぼって研修を受けた。
最後に受けたのは、中高年のキャリアに関するもの。
年齢の幅のとり方も難しく、若年以上に年齢幅が広い気がする。
大体、10代〜20代前半は学生のキャリアだけど、それ以降30代までが若年。じゃあ、中高年は?というと40代後半から人によっては60代くらい。
親子ぐらいの開きがあるかもしれず、キャリアの悩みも多種多様。
おまけに経験があるがゆえに自己認識も凝り固まっていたり、違うステージに移れなかったり。
そういう世代のキャリアをどう考えるか。それはもちろん翻って自分のキャリアをどう考えるかということと深く通底しているし、勉強するたびに「あなただったら?あなたは?」と自らへの内なる問がつきまとう。
事例検討で学んだこととしては、誰であれその年まで職業キャリアを積み重ねてきた人の、大なり小なりのキャリアの「危機」があり、おまけに社会情勢の変化は著しい。今の50代、60代の人が就職した頃と、今とでは時代が違う。
もちろん、その時代の変化を肌で感じて変化に適用しながら生き抜いてきた人たちだから、自己評価もそれなりに(高く)あるという人も多いだろう。
でも、そういう人でも今後のキャリアとなれば、またリフレッシュした精神で向き合わなくちゃいけないこともある。
そういう背景に思いを馳せながら、カウンセリングの演習をしたのだけど、やっぱり1にも2にも傾聴。
もっともっと「聴く」ことの技法を身に着けていきたい。勉強したい。カウンセラーの勉強をしていたときよりも今のほうが格段に傾聴が下手になっている。
心をまっさらにして、人の話を聴く。
学生相手だろうが高齢者相手だろうが、同世代だろうが、関係ないこと。
何度も書いているけど、知識や技術は頭の片隅に。今目の前の人の思いを精一杯受け止めること。
まだまだだ。
と思っている。
ひとまずは更新もできそうで無事にすべての講座を修了した。