子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

オリンピックとは...一体。

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いつのオリンピックをみんな覚えているのだろう。

私の最初の記憶はロス五輪。

歴史の中できっと触れる人も多いだろう。ロス五輪なんていつの時代よ?って話だけど、なんかすごく華々しかったことを覚えている。

オリンピックのイメージが悪くなかったのはバルセロナくらいまで。

長野五輪(こっちは冬季だけど)の頃にはなんか大人が盛り上がってるだけ、という感じが早くもしていた。

 

なので東京に五輪招致という話が数年前にあった時に「本当にやめておけ。お金ないのに」と思っていた。ら、お金ないのにお金をばらまいて無理やり誘致したと知って、自ら首を絞めていると思ったし、いつでも「やっぱり返納します」とならないかなと思っていたら、コロナの蔓延が昨年は全世界を覆った。

 

日本個別で言えば去年、ちゃちゃっとやっちゃえばよかったかもと思うけど、世界の感染状況を考えると誰も日本に行けなかっただろう。

そして今年は誰も日本に来たくないだろう。

 

そんな気がしている。

選手には申し訳ないけれど、オリンピックってどうしてこんなにも金と権力の権化になってるんだろう。

もうやめたらいいのに。

公共性のないオリンピック、政治の匂いしかないオリンピックを「健全だ」とか「平等に」とか言っていてもどの言葉も虚しく響く。

 

テニスの4大大会やゴルフのマスターズみたいに各スポーツでチャンピオンを決めていけばいいのではないか、なんて思ってしまう。

国を挙げて...というのも苦手。

私がひねくれているのだろうか。よくわからないけれど、コロナに関係なくオリンピックに苦手意識がつきまとう。