先日、人事発令があった。
あの人も、この人も、一段偉くなっている。人事考課を経ての昇進の季節到来。
もちろん私には無縁のことで、「すごいなぁ」なんて思って眺めている。病院の規模が少し大きくなった今、人材不足はあちこち深刻。なんで彼女じゃなくてあの人なんだろう?みたいな昇進もありつつ、他部署の話だから、ま、いいか。
でも、多少リアルに考えるのは、給与が今後上がるためには役職があるかないか、そこでしか上がりようがないという現実。
男性の方が優遇されがちな昇進だったりもするし、私などは新参者すぎて向こう10年は縁遠いこと固いし、なんなら定年までずっと平という可能性のほうが遥かに高い。
すでに入職年数が10年近くの先輩たちですらも、まだ役がついてないのだから。
ただ、普段働く上ではこの層の厚さがすごく安心だし、いつだって頼っているし平の良さはなんたって、人に相談したり聞いたりが気楽にできること。
役職ついている人の場合は、逆に相談に乗って判断していかないといけない。これってなかなか大変なことだと思う。
まあ、真面目にコツコツと働くこと、お金はお金に増やしてもらうこと。
それにしても驚いたのは、所長よりも係長のほうがクラスが上ってこと。
会社でいうと係長ってなんか、責任範囲が狭い印象があったけど、会社で言うところの課長みたいなものなのか。
でも、職場には課長も部長もあるんだよね。
所長って何だ?