子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

8回目の誕生日。

娘、8歳を迎えた。パチパチ。

この1年と半年、コロナに見舞われ卒園式も入学式もミニマムに行われて、学校も休校措置となったりもした。

その中でも感染せずに元気に生き抜いた娘。

それだけでも偉い。

もちろん、病気になるのは本人のせいではないから健康を害したとて偉くないとかそういう話ではないけど、本当に有り難いと思う。とくに病院で働いているとコロナにはすごくセンシティブにならざるを得ない。

私の出勤停止はもちろんのこと病院中でほぼ全員がPCR検査を受ける羽目になるだろう。

影響範囲が広すぎる。その重圧の中で過ごしていて、子どもにもかなり口を酸っぱくしてコロナに感染しないように手洗いうがい、シャワー、除菌をしてもらっている。大半はコロナに関係なくやらせていたけどこれまで以上に口うるさい。

 

娘8歳。

すっかり自立した姿を親のいない間に見せている。最初は学校とか学童とか社会の中で気を張って頑張ってるのかと思っていたけどどうも違うらしい。

親の私がいない間に家の中を整理整頓してくれている。

 

私に褒められたいと言うよりも「こんなぐちゃぐちゃで心地悪い」が勝るようだ。申し訳ない。

 

縦のものが斜めでも一切を気にしない私と、きれいにピッタリ揃ってこその収納と考える娘。圧倒的に後者が美しい。

 

娘がよりのびのびと育つ環境。それを考えるとこのまま中学以降も公立中に通わせるのは少しはばかられる。

633制の弊害だけど、中高で一貫して過ごせると、学びが断絶しない。個人的には中学2年位からハマった社会をそのままのテンションで高校までハマり続け、最終的には社会系科目は全部通信簿5とかだった。

好きなことはとことん。そのぶん、算数で知識は止まったのだけど、好きなことにのめり込むエネルギーって中高ならではだと思う。

そう思うと向こう10年の娘の歩みがすごく大事な日々だ。

 

健康で、好きなこと、知りたいことに貪欲に。

のびのびと過ごしてくれたらいいな。