子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

妊娠(出産)前後に夫がすべきこと??

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たまたま私のTwitterタイムラインに「妻が妊娠したら夫がすべきこと」みたいな訓戒が出ていた。似たもので「出産したら」バージョンも見かけたことがある。

ざざっと読んだのだけど、一般的にはそうなのか〜なんて思って、「とにかくここにある項目を一つもやらなくても何一つ口を出さないでいてくれたらそれで満点です」と思ってしまうほどに私は歪んでいる。

たとえば「定時に帰りましょう」「夜中の授乳は交代しよう(ミルクで)」「ご飯は用意されてないです」とか。

まあ、ご飯は用意されてなくても文句は言ってほしくない。

 

けど、そもそも残業して職場でご飯まで済ませてきてくれたら、何の文句もないだろう。

 

もう40年以上昔の話だけど、うちの父親はご多分に漏れずで24時間戦えますかの世界で仕事人間だった。

母にとっては「仕事に明け暮れてくれてたおかげですっごく楽だった」と言っていた。

朝、5時半とか6時に起きて朝ごはんの準備とか子供の世話とか始めつつ、父が6時半、7時には出勤して帰るのは真夜中。だいたい職場か外でご飯食べて終電で帰ってシャワーして寝て、起きてまた出勤。

家で食べるのは朝食くらいだし、夜なんて母はさっさと9時位に寝ちゃってたとしても文句一つ言わない(真夜中に帰ってくるから当然だけども)から、すっごく楽だった、と。

 

姉の夫の話を聞いてても似たりよったりの生活で、なんだかそれがうまくいくコツのように思えてしまっている。

定時で帰宅するような元夫だったけど私が復職したら私が定時で帰れないことに激おこだったし、子育てしてる風に関わっていたけれど夜中に子どもが泣いてミルク飲ませてくれたと思ったら翌朝「寝不足」と不機嫌太郎になったり。

本当にただただ、面倒くさかった。何もしないでいいから黙っててくれよ(存在を消しててくれよ)。と思っていた。

 

こんなこと思う時点で、なんか終わってることは多々あったのだろう。

 

理想的には「夫婦で子育て」というのはわかる反面、元夫のインパクトが強烈で一体何をやってくれるというのだろうか、他者に何かを求めるとは?とかそこからスタートしてしまって、一向に「そうだよね!!!」とは思えないでいる。

まあ、そんな妊娠出産期なんて過ぎてるし共感なんかしてほしいとは誰も思っていないだろうけども。

私の中の認知の歪みと出会う経験だな、と思った次第。