久しぶりの羽田空港
実際には7月にも羽田空港には行ったのだけど、「羽田空港で過ごす」という明確な意図を持っていったのは、コロナ前だったと思うから約2年ぶり。
用もなく行ったわけでもなく、野暮用があったために行ったのだけど、相変わらず好きな場所。
とくに飛行機の離発着が見えるデッキは1日過ごせるホットスポットだと思う。
以前がコロナ前のことだったから、飛行機も次々と飛び立っていたし、国際線の見えるデッキからは色とりどりの海外の飛行機も離発着していて旅気分を大いに味わえていた。
それに比べると緊急事態宣言下の今、飛行機も数少なく展望デッキから見えたのはANA、JALがメインで時々エアドゥ、ソラシドくらい。
国内便は頻繁に飛んでいる様子だったけど国際便は飛んでいるのかどうかもよくわからなかった。
それでも国内線のターミナルはそこそこに人がいて、活気とまではいかなくても寂しい感じはない。
国際線のターミナルは、閑散としていて真夜中に空港に到着したときみたいな人の少なさだ。何よりも飲食店も土産物店も閉まっていてひとけのなさに拍車をかけていた。
人がぜんぜんいない分、空港内の散策はのんびり気ままにできたのだけどやっぱりあるべき姿としては往来客が国内外問わずいて、人が出会ったり別れたりするところであろう。
コロナの感染者数はなんだか減っているけど、人の往来が国内外関係なく戻る日が来るのか、いつ戻るのか、そんなことをつらつらと考えさせられた。
いつか飛行機に子どもたちと乗りたいな。