子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

音声チックとは

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娘がもう何週間も咳払いをしている。

こんな時期だし「咳」というだけで疎まれるし怪しまれる。だけど明らかにカラカラとしていてたんなど一切からまず、鼻水のたぐいも出ていない。

娘といるところ、偶然出会った姉に会うなり「ああ、それチックでしょ。病院に行く必要ないよ」とにべもない。

 

だけどさ、だけど心配で一応確定診断してもらおうと小児科に行ったところ、先生もちらっと席の様子を見るなり「ああ、音声チックだね」と。

 

はや。診断はやっ!

3分どころか3秒診断だった。

どうも精神的なものらしい。娘にそれとなく聞いてみても心当たりはなさそう。きっと本人が意識していないところで、実は...という何かがあったのだろう。だけど本人も気がついていないからそのストレスは除去のしようがない。

 

ただ、私が6連勤を1ヶ月位していたりとか、息子が低空飛行だったりとか、家庭内でのストレスもないとは言えないし、学校では運動会の練習もあるし勉強は難しくなってきているし。

ストレスかもと思えば無限にストレスになりそうな出来事は数え上げられる。

 

息子が喘息で治療している一方で娘はチックか。

でも深い心配はいらないらしく、「一番は知らんぷり」とのこと。

事細かに心配しすぎないことも、子どもの精神には大事だよね。男の子に多い症状のようだけど、気持ちのいろんなことって体に出たりいろんなかたちをとって現れるというのを子どもを通して知る。