息子は自転車を乗るのがすごく上手だ。
親の私が言うのもなんだけど、私が何日も何週間もかけて、父親に週末ごとに練習に付き合ってもらった自転車の練習。息子はたった1日でほぼ乗りこなしていて、ここ最近はマンションの敷地内の広場だけなら、と走らせていた。
だいぶできるようになったかなというところで、いきなり一駅先まで一緒に行くことにした。比較的車が少なくて走りやすい道だという計算はあったけど、途中には信号もあって車も飛ばす道路があるから慎重に進めていったものの。
最終的には大きな問題もなく目的地にたどり着くことができた。
自転車で乗っていったので当然、自転車で帰ってきたのだけど、帰りも問題はなく本当によく頑張ったなというのが感想だ。ただ、帰りの道では白い線の内側を走りなさい、と伝えていたら、歩道を歩かず車道を歩いていた小太りな若者(若くないかも知れないけど)がいた。息子は白い線からはみ出してその人を避けようとしてバランスを崩して転倒。その姿を見て「ばかじゃねぇの」と捨て台詞を吐いていったのだけど、なんかお前本当に性格悪いな、バカはお前か!と言い返したくなった。
とりあえず、そんな嫌なやつでも歩行者は歩行者。息子が引いたら息子の過失になるし息子はぶつからずに自損したから結果的には良かったのか。息子も怪我はなかったし。
でもそういう人も道を歩いているというリスクはいつも覚えておかないと、自転車の走行は本当に危ない。
これからも気をつけながら自転車の練習に励もう。