あれよあれよと選挙戦が始まった。
いつも波には乗り遅れるし、街頭演説も「え?山本太郎めっちゃ近くまできてたじゃん!」「いつのまにあの人、うちの目の前で演説を?(私すっかり風呂上がりだし)」とかいうのがあって、どの政党のどの演説もまともに聞いたことがない。
最近はSNSとかネット検索なんかで政党のマニフェスト(最近は聞かれなくなった気がするこの言葉)など読むのだけど、それもくまなくは読めない。
だから要所要所で読むのだけど、とりあえず選挙は行かなくちゃ!!と思って早速週末に期日前選挙は終わらせてきてしまった。
ここで大失敗したのが、最高判事の国民審査があったこと。
これ、衆院選ごとにたしかやっている気がするのだけど、本来は毎年チェックして誰にバツをつけるか吟味しているのに今年はまさかの勢いで選挙に行ってしまったせいで、ノーチェックだった。
悔しい。
私の✗一票で審査を通らないなんてことはないのだけど、中学時代の大好きな社会科教師に教えられたことを守れていなかった。
私の社会問題への意識の原点はこの頃に学んだ社会科教育にあったと思う。
あれから何十年という歳月が流れて何度も選挙に行っては投票して「民主主義を行うものでいなければ」と思っていたのに。
この体たらく。
試験問題の範囲、知らなかったよ!と当て推量で問題を解く感覚に近かった。
次回はいつになるかわからないけど、もう少し慎重に、真面目に国民審査に向き合いたい。
ちなみに私の地区からは立候補者も少なくて選挙の投票自体はあっという間に、迷いなく終わった。