美容師さんとの会話
高確率で「何を話したらいいのか」と頭を悩ませた人がいるだろうと思うけど、初対面の人にも躊躇もない世代になった私でも、美容室で美容師さんと話すのはとても苦手だ。
バッサバサの頭を抱えて先日美容室に行ってきた。前回行ったところと同じ美容院。ただし指名をしなかったので前回と違う美容師さんだった。
すごく早い段階でウェブマガジンを勧めてくれたら良かったのだけど、目の前のiPadについて一切説明をしないから、手にとって良いのかどうかもよくわからなかった。
自分のスマホはあったけど、なんとなく人を前にしてスマホをいじることには抵抗もある。美容師さんが私の髪のことを考えてくれている時に当事者のお前がスマホで知らんぷりとは!?と自分に突っ込んでしまう。
結局は最後までうまく噛み合わないまま会話を続けることになった。
美容師さんはウーバーイーツご愛用。
私は一度も使ったことがない。
その状況下でこの話題は長く持たない。
しかも今後使いたいという私の中の「何か」があればともかく、多分この先も使わないだろうな〜なんて思うとますます...。
それに、当たり前のことなのだけど働く世代の人たちがだいたい年下になっていてジェネレーションギャップもある。
こちらは子ども2人を養っているからお金もケチケチとしている。美容師さんの生活と全く重ならなくてお互いに共感できることも少なかった。
まあ、でも腕。大事なのは腕。丁寧に一生懸命やってくださったのでそれだけでありがたい。
思ったよりもピンとした直毛になったけどこれはこれで嫌いじゃない。
ちなみに好きな芸能人の話題になって、恐れ多くて「滝沢眞規子」とは言えなかった。本当は大好きなのに。私ごときが憧れているなんてタキマキに失礼なんじゃないか。本当はああいう髪の感じがいいって言いたいけど、言えない。
相変わらず、好きが強すぎる。
仕方ないので散々悩んだ挙げ句「コナンくんですかね〜」と言っておいた。