口は災いの元。
このタイトルでいつかもブログを書いたことがある気がする。私の中で定期的に注意喚起される言葉。
言葉って本当に毒にも薬にもなる。「どうしてあんなこと、あそこで言ったんだろう」とか「なんでこういう訊き方したのかな」とか、反省することが多い。
仕事でとくに気をつけないといけないのは、たとえば院内で共有していた情報を前提に患者さんと話していて、私の方はつい患者さんをよく知っているつもりになって話をしてしまって相手に不快感を与えてしまう、など。
そんなミスをやってしまって、事前情報も良し悪しだなと反省した。きちんとコントロールできれば問題ないのだけど、つい私の中でバイアスが掛かってしまうのだろう。本当に良くない。
カウンセリングの勉強をした時に、「透明で率直な気持ちで来談者と向き合う」と習ったはずなのに、事前情報が私の心理に影響を及ぼすことがある。
何のためにキャリコンやカウンセリングの勉強をしたのだろう。何のための資格だったのだろう。身についていなければ意味がないよ...と毎日反省。
余計な一言、その言い方!!みたいなことの反省ってこの年になっても尽きないなんて、それもさらに落ち込む。
でもな。でもいつだって前を向いて次に進んでいくしかない。