肌のシミ
いろんな場面で老化を感じるのだけど、一番最初に年齢を感じたのは20代後半。それまでオール(一晩起きてる)が苦もなくできたのに、もう無理。
ちゃんと寝て、ちゃんと起きる。これが一番と思った。それしか無理、という感じの体になった。それに化粧が乗らないなんてことがあるんだというのもこの頃知った。
それ以来30代以降、健康第一で過ごしている。今もそれは変わらないけど、睡眠と食事に気をつけていれば老化しないなんてことはない。
肌の質のせいかわからないけど、顔にはあまりシミができない。だけど、ふと腕を見た時に「なにこれ汚い」と思った。まるで80代の人のよう。80代でシミもシワも行きてきた証になるけれど、アラフォーでこれはただただケア不足でしかない。
ああ恐ろしい。
アカスリでもすればなんとかなるのか、と先日、シャワーに入った時にゴシゴシとやってみた。シミは残るものの肌の質感は少し変わった。
ちゃんと日焼け止めを塗ろう。
毎年、塗ったり塗らなかったり、サボってたツケが回ってきたんだ。
いやになってしまう。というわけで、いつもいつもタキマキの顔の美しさに見惚れていたのだけど、腕のきれいさも見惚れ、私もああいうきれいな腕になりたい。とメンテナンスとケアを大事にすることに決めた。
歳を取ると気を使うべきことが増えていくんだな。
肌も髪も体型も。
もう若くないんだよ、重力には逆らえないんだよ、骨密度はもうあがらないんだよきっと。
そういうことを受け入れたり跳ね返すべく予防措置をとったり。
誕生日を迎えてから、毎月、毎月課題が増えていく気がする。