子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

匿名サンタとママ。

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今年一年も子どもたちは可愛かった。きょうだい仲良く遊んでいた。勉強も運動も頑張っていた。

そのこととは実はあまり関係ないけど、今年もサンタはプレゼントの準備を整えた。24日の夜中にベッドサイドにプレゼントを準備して、子どもたちはいつもどおりの朝を迎えた。

だけど、どうもうちの子たちは「サンタって今日の夜くるよね?」と認識していてプレゼントの存在にも気づいてない。

袋の中は、娘にはシルバニアとコナン本、息子には大容量のお絵かきセット。

何が欲しかったのか、深くは把握してなかった。娘はPCがほしいと言っていて、「いやそれは中学に入ってからじゃないの?」と一蹴していたし、とくに欲しい物もなさそうだった。

クリスマスの数日前に「くまのぬいぐるみがほしいな」と言ってたけど残念。サンタはリクエスト締め切ってたよ。

 

毎年、サンタは匿名でやってくる。

子どもたちは会ったこともないし、話したこともない。

そんなサンタだから子どもがほしいと思うものを用意できないのも愛嬌。

誕生日だの、何かのご褒美だので与えられるプレゼントは「ママからですよ」とか「パパからですよ」みたいなことが明確にあるけど、サンタってファンタジーでもある。

欲しい物じゃなくても、もらって嫌じゃないものであればきっと少しだけ嬉しい。それくらいの距離感でちょうどよいのではないか。と最近思い始めている。

 

メリークリスマス。