バナナケーキと寒空の日々。
残すところ後1日で1月が終わる。
ここ数年、新年の抱負みたいなものも抱かずに1年をなし崩し的にはじめている。そろそろ子どもも大きくなってきたしおせちの一品でも作ればいいのだろうけど、新年早々にスーパーに繰り出したらおせちが軒並み半額で売られていて「これだ!!」と思った私は、手作りに向いていない。
コロナはすごい人数を日々叩き出しているし、外は寒いし必然的に家でこもりがちな週末。どこういうときはさすがの私も料理を作ろうかなという重い腰が上がる。
それで先週、子どもたちと熟しに熟したバナナ(皮は真っ黒)を使ってバナナケーキを作ってみた。
途中で子どもにも参加してもらって結構きちんと焼けて、個人的には大満足だった。
のに、子どもたちは焼きたての最初こそ食べてくれたものの「味がなんかいや」とかいっちょまえのことを言って食べてくれない。
買ったものを買い与えすぎた弊害だろう。これは私が悪い。
手作りのお菓子なんか料理以上にハードルが高いし、バター少なめとかお菓子作りでも持ち前の適当さを発揮したせいもあるのかもしれない。
だけどボソボソでもないし個人的には味の質は問題なしと思えているんだけどもな。