娘の英語教室があった。ちょうど私が仕事を休む日だったから、zoomでレッスンに参加させることにした。
授業は対面でもオンラインでも対応してくれていて、まだ低学年の娘のクラスはほとんどが対面でレッスンを受けている。
娘もオンラインは初めてのことだった。
やってみて。
結論から言うと、「オンラインは難儀である」。
英語だと、ただでさえまだ耳も慣れていないし文字もおぼつかない(A to Zは書けるけど単語レベルでまだ読み書きがおぼつかない)。
だから、先生が言ったことをテキストでも追えないし耳でも追いつかないしという場面がちょいちょいとあった。
その娘の不安そうな顔は、対面レッスンなら先生がすかさずキャッチできるだろうけども、オンラインだとそういうことは難しい。
「オンライン授業が良いもの」という風潮はコロナが流行って以来言われているけど、子どもにとっては良いものとも言い切れないような気がした。もちろん、全然問題ない、平気だよって言う人もいるんだろうけども。
子どものシグナルってノンバーバルのものの方が多いんだということに、娘のレッスン風景を静かに眺めていて気がついた。
あと、私がいないとzoomの接続はできないのだけど、私がレッスンを聞いてるようなシチュエーションは私にも娘にもきっとよくない。
私もやるべき勉強に取り組んでいたものの、娘が正しく答えられるか、声が小さすぎないかといちいち気になってしまった。
しばらく平日休みもないから、これから先は対面レッスンでお世話になるだろう。