桜が咲くといつもこうだ。
寒い日と暖かい日が交互にやってきて最終的に雨を降らせて花を散らしてあっけなく桜が葉桜に変わっていく。
すごく思い入れのある花ではないもののあまりのあっけなさに、毎年ちょっとした喪失感すら覚えてしまう。
桜って「春になった」という証というか桜咲いたら春という合図のような気がする。
だから、朝寒くても上着は薄いのが良いかな、とか寒いと思ってダウン着たらものすごく季節外れ感!ということも少なくない。
なのに、ものすごく寒い日がある。暑いならずっと暑い夏が良い。
寒いならずっと寒い冬は嫌だけども、寒いのか暑いのか行きつ戻りつ、服装に悩む春はなかなか付き合いにくさも感じてしまう。