子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

PTAがなぜ大変なのか。

今年度、一番最後に渋々で引き受けたPTAだったのにあれよあれよで委員会の委員長になってしまって泣きそうな日々だ。

 

はっきり言って仕事よりストレス。

こういう局面で、自分がどう反応するかが、ストレスに対する自分の在り方なんだろうと思うけど、「お腹が痛い」というのが私の反応だ。

飲んでいた麦茶が胃から腸に流れずに逆流してきている。

鬱々とするし、冷や汗も動悸も走る。

あと、不機嫌になる。余裕がない故の不機嫌。

LINEでくる連絡のために夜の忙しい時間に手の止まる10分、20分、30分...。

結局、先日は残業後にそれがあって夕飯を準備してから食べ始められたのは1時間後。子どもたちとゆっくり楽しくご飯を食べる余裕もない。

 

何のためにこんなことやってるんだろうかという気持ちになる。

せめて仕事だったら、聞ける人や話せる相手がいて、残業代も付くしやったことの成果がちゃんと認められる。

 

私のPTAが認められないから嫌なのか?というとそういうわけでもない。

じゃあ、何が嫌なのかというと、希望したわけでもないのにいきなり異業種転職して部長になれと言われた気分。

社長なら経営権もあるしまだいいかもしれないけど、部長だから社長の話もちゃんと聞かなくちゃいけないし、だけど一番最後に座ったポストだからすでにジョインしていた人たちが何をどこまで知っているか、すらも知らない。

 

一番情弱なのはこの私。

やる気もそこまで湧かない。

それでもいいっていうから委員長になったけど(あみだくじの罰ゲームで決まったみたいなものだったが)、やっぱり無理だなと思っている。

一番無理なのが、情報の「何をどれだけ」の全体像を私が掴めていないこと。

私一人が知らないのかなと思うけど、書記や副会長さんも知らないから、多分私だけが違うわけでもない。

だけど一応、名ばかりトップだから責任も全部私にくるんだなーと思う。

地味に無理。

 

そもそも委員会活動の内容も想像できてないし、「これは関係ないよ」って言われていたものの鬼問い合わせが来ていて沈む。

 

しかも委員さんにちょっと食い気味にメールで怒られて、怖いヨォと思ってしまった。

仕事で怖い先生に怖い感じで反応された時並みに怖かった。

 

先生はともかく、PTAでそんないざこざをしてこれって誰も得じゃない。

 

PTAが大変なのって、私みたいに右も左も前も後ろも知らないで、学校の先生の顔も知らないような保護者が何かの拍子に委員や役員になってしまって、次々に課題を振られるからだろう思う。前任者もきっと苦労されたことだろう。

 

きっと一度やっちゃえばその次からは楽なんだろうと思う。

私がこんなに大変なのは知らない委員会の1年目だからだろう。

新しいことには挑戦しない。

それだけ決めておきたい。

 

もう二度とやりたくないけど、息子の時にもう一度やらざるを得ないのなら、大変だけど同じ委員でやればマシかもしれない。

そこまで想像がつく。

知らないから余計たいへん。それはわかってるけど、知らない→知るに変えていくのって時間も労力もかかるんだよ。

その時に誰かに怒られてると、知識が入ってこない。

気持ちばかりが削がれていく。

ああ、PTAが最大のストレス。