子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

内科、外科、そのほか諸々。

異動して間も無く2ヶ月が経とうとしている。

まだまだ慣れない。特に今まで付き合いのなかった内科の先生たち。相性的なものもあるのだろうし、慣れもあるのだろうけど内科の先生よりも切った貼ったの外科の先生たちの方がさっぱりしていて楽だ。

なんていうか、フラットに話してくれる感じがする。内科の先生はすごく気を使う。繊細な先生が多いのだろう。

良くも悪くも、外科の先生なんて腎臓が悪くても「好きなもの食べていいよ〜」みたいな感じ。こっちで聞いておいて何だけど、「え?いいんですか?」って思う。

それになんかいろんな意味で本当、さっぱり。サバサバしてる先生たちの方が付き合いやすいってなんだろう。

そんな中、一通り診療科も見渡して自分なりに働きやすいと思うのは、ダントツで脳外科の先生。次に腎臓内科、総合内科、整形外科。

苦手なのは循内、消内。先生の癖もあるだろうけど、チームの感じっていうのもあるだろうな。

脳外科に関しては、先生全員が接しやすくてすごくやり取りしやすい。

腎臓内科はチームワークもちゃんと取れてていろいろ丁寧。整形はまあ、いろんな意味でざっくりで手術ざんまいだから先生が捕まりにくいけど、細かくないのが良いところ。

 

なんて思っている。

精神科の先生は一人しかいないけど、いつも的確で信頼している。

仕事が毎日忙しすぎて帰りが遅くなりがちなので、その点はもう少し効率良く働きたいけど、これは私の力量不足。

ただ、最近すごく驚くようなことがあって、いろいろ考えさせられたけど今この病院で働いててすごく成長の機会も与えられてて私は恵まれているんだろうなと思った。

いろんな病院があっていろんな先生がいて、それぞれに良し悪しはあるんだろうけども、ちゃんと患者さんと家族のことを考えて動くっていう当たり前のことをみんなが共通認識持って仕事してれば、自然に学ぶことも増えるし、タフにもなる。

 

別に病院に限らず、どんな仕事でも「誰のために」「なんのために」というのはあると思うけど、その目的がバラバラだと自分一人で頑張ってもいい成果は生まれない。

逆にそれぞれカラーの違いはあっても大局的に同じ方向に向かっている人が集まっていれば、それなりに良くなっていくんだろうなと思う。

 

その意味では、今の職場は本当、恵まれている。

 

って、職場のこと振り返るたびに言ってる気がする。