息子がトイレに行く時、外から帰った時に「あかりをつけて」とよく言っている。というか「電気つけて」というのを聞いたことがない。
息子にとってあかりという言葉がしっくり来るんだなと解釈していた。
そしたら、コナンの中で毛利探偵が「あかりをつけてください」と言っていて、もしかしたら息子の語彙はここからきたのかもしれない、と重大な祖先に出会った気分だった。
で、よくよく考えてみたら「電気をつける」という表現はもしかしたら正しいようで正しくないのかもしれない。「あかりをつけて」というのが正しいのだろうということに気がついた。
電気をつけるっていうのは、家のあかりのことを指すばかりでもなくて、電気という大きな枠の言葉なんだろうな。
多分、それを日常的に使うものの代表として「電気を消して」「つけて」と言ってただけかも。
より正確な日本語は「あかり」なのだとすれば、今更ながらだけど電気じゃなくて「あかり」って言おう。
響きもとても可愛らしいし優しい感じになる。