子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

保育士試験①

①としたのは、残念ながら一発合格できなかったから。

昨年9月、急に思い立って保育士の資格をやっぱり取りたいと思った。一番の理由は幼児・児童に関する仕事や貢献をしたいと思っても、社会福祉士だと資格として弱くて、やっぱり保育士さんが一番求人もあるから。

それに、子どものことを保育という視点で捉えてみたいと思ったから。我が子のことというよりも、子ども全般について、だけど。

 

テキストをまずは買って読んでいたのだけど、2冊読み終わるのに2ヶ月以上かかって、結局12月まで読んでいた。結局、読んでも覚えられなくてノートにまとめるしかないと思ったのは、仕事がお休みに入る年末のこと。

とりあえず、片っ端からまとめていったのだけど、昼休みや仕事と子どもの習い事送迎のほんの僅かな時間を駆使して、あとは土日も使ってやっていたけど、全部の科目を網羅できず、最終的にこのノートのまとめが終わったのは試験の僅か2週間前。そのあとはただただ過去問に取り組んだけど、試験の1ヶ月前から異動したことで、もういろいろとアウトだった。過去問なんてとてもじゃないけど職場で解ける環境がない。

そもそも昼休みも電話が鳴りまくるし、電話が鳴る=出るだから、お昼ご飯食べるのがやっとという職場だった。

 

詰んだ。ってこのことかと思った。

そしておまけに4月はPTAのことで毎日毎晩、やいのやいのとメールが入って対応にも追われていた。くじ引きで負けたのが恨めしい。

試験勉強になかなか取り組めないじゃないか。

だけど、できないことを人のせいや周りのせいにするのはもっと嫌いだから、持ち前の意地でとにかく5分、10分と勉強した。

結局、試験当日にも「うわ。知らん」みたいなことは続出だったけど、保育士試験は各科目で6割取れれば科目ごとに合格だし、社会福祉士の資格を持ってるから履かせてもらっている下駄もあった。

その強気な気持ちで試験に臨んだ。

 

結果がつい先日届いた。

結果は、1科目を除いて合格していた。

落としちゃったのはそこそこに得意だったはずの「教育原理」。あと1科目だから、また秋に頑張って今年度中に合格したいと思う。

まあ、時間のない中、あんなに苦しく新しい環境に慌てふためいていた4月に受けた試験だから我ながら落とした科目が1つだったのは、ちょっと驚いたし次への弾みになった。