今年は梅雨がいつ始まっていつあけたか判然としないくらい、雨もあまり降らずに6月末に梅雨の終わりがやってきた。
子どもたちと少しだけ遠くに自転車でお出かけをした。
ずっと前から行ってみたかった「野鳥の観察できる場所」みたいなところや海風に吹かれていられる場所など、都会の楽園みたいな場所が自転車圏内にあって、豊かな気持ち。
子どもが遊ぶことがメインだからただただお世話に明け暮れていたけど、空を飛び交う飛行機も、遠くを走るモノレールも、間近で聞こえる蝉の声も、全部美しい気がした。
夏って、とても開放的で好き。
外にいつまでもいられる気がするし、ずっと空や海を眺めていても飽きない。
実際には暑すぎて日陰で休んでばかりだったし、息子が海に尻餅をついてかなりの惨劇。
それでも、束の間の楽しい時間だったなと思う。大変なことも全部チャラにしてくれる夏の勢いってすごい。