子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

1日の情報量

息子がADHDASD気質があると知って、ふと自分を振り返る。

私自身は息子のような陽な感じではなくどちらかというと陰性を帯びている。息子とて、家でははっちゃけて明るいけど、外では先生との付き合いはまだいいものの友達同士の交流は苦手。

私も、小さい頃はとにかく姉の庇護下にあったと思う。私が率先して姉を慕っていた。友人もいたけど、一人で十分だった。大勢が苦手。

その苦手さの理由が「情報量の多さなのかも」とたった今気がついた。

別に大勢の人が集まってやいのやいのとやってるのは構わない。だけど、私の中でそれは全てノイズとして処理されていて、私は特定の親密な一人、二人と過ごせれば世界が完結できてしまって、それ以上私の世界は広がって欲しくもないし、これで十分と思っている。だから、中学以降に女子校に行くようになってやや悩んだものの、落ち着きどころが「4人組」だった。一人だとちょっと深すぎちゃう。かといって7人とか8人の大所帯は無理。

4人はいろんな意味でちょうどよかった。

高校にもなると、やっぱり二人という友人関係に落ち着いたけど、場面場面で友人が変わっていくことは当たり前に振る舞えていた。

登校時はAさん、教室ではBさんみたいに。

 

今の職場でふと気がついたのは「なんだ?この情報量の多さは?」ということだった。今まで自分の人生に早々ないほどの情報量の多さ。

でも待てよ。

あの、クソ忙しくてテッペンになっても帰れなかった職場から比べれば遥かに情報は少ないし、まだマシか。

 

で、いろいろああみんな静かにしてくれ。私はもう自分のやることを淡々とこなしていきたいし、気をつかうのも本当な超苦手だし、できればズボラで生きていきたいんだよ。

そう思って、落ち着く先生との仕事を楽しみに、最近は仕事をしている。

良い意味で気をつかわず、楽しく気をつかえるというか。なんだかわからないけど、私の中のその辺の線引きがあるのは生まれつきだろうな。

 

ミスばっかりしてしまったのにまだ週の前半戦。

さあ、後半良く終われるように毎日を頑張ろうか。