子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

息子の癇癪

父親のところに遊びにいく前からだったから、遊びに行ったこととの因果関係はない気がするけど、しばらく落ち着いていた息子の癇癪が最近また再燃している。

前から靴下を履くのに20分くらいかかっていたのだけど、さらに癇癪を起こして靴を一度履いたけどまた脱いで「もう保育園なんか行かない!」とか「こんなくつ捨てちゃえ」とか言って投げつけている。娘の癇癪はうずくまったりひっくり返って泣くタイプだったけど、息子の癇癪は物を投げたり壊したりという方向に向かう。

どうしてかな〜なんて思うけど、いまだにどうしたら良いのかはよくわからない。

靴下履いてって言うのも「もう履けた?」「履きにくい?」「手伝おうか」など手を替え品を替えで声掛けしているけど、「うるさい、黙れ」と言われてしまう。

じゃあ、早く履きなよと思うのだけど、言われたくないんだよね。

 

時間で動いてることはわかっているようだけど、なぜだか実行に移せない。

 

私もどっちかというと似たところあるから、ゆるっと見ているけど、大きな違いはこういう癇癪を親に向かって起こしたことがなくて、息子の感情がどうして湧き起こっているのかを理解しかねている。

先日のOT外来では感覚も触覚も過敏傾向にあると言われたけど、靴下の感覚が嫌なのかというと外出時は絶対に履きたがるし、嫌いなわけではなさそう。

 

もしかしたら、朝の流れ作業「起きる→トイレ→歯磨き→朝ご飯→着替え→靴を履く→出かける」の中で流暢に流れない理由があるのかもしれない。なんだかわからないけど。

一連の動作としてできることとできないことの差が激しい。

私の分析力がまだまだ足りなくて理解できないなぁと思うことが多いけど、一つに思うのは集中が分散してしまうと、集中が戻りづらいとか、切り替えが苦手という彼の特性があるのかもしれない。

 

小学校に行くようになると、これに加えて毎日の準備も加わる。前の晩に済ませるとしても一人ではできないかもしれない。

もう少し、専門機関にも相談を続けて考えていかないといけない。