子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

保育園に預けるかどうか

時々SNSで「親が休みの日に子どもを預ける問題」が保育園の話題として出てくる。幼稚園なら問題にもならないけど保育園はかつては「保育に欠ける事由」で保育所理由が認められていたけど、現行では「保育の必要性」の事由に言葉が変わって定義もやや変わった(2018年から)。

というわけでどう変わったかと調べると、そう大きく変わってなくて求職中の人も含まれるようになったことが大きな変化か。

あとは個人的にはとても大きいなと思っているのが、保育園が「幼児教育を行う施設」と位置付けられたのは大きいなと思っている。

 

子どもが幼いときは私の休みの日はなるべく預けないようにしていた。

だけど、子どもが幼児になってから私が休みの日でも、子どもの体調などを鑑みて夕方3時くらいまで預けることもある。

子どもが日々通っている中で作品作りをしていたり、運動会の練習をしていたり、子どもの生活の中の連続性みたいなものを親の一存で断ち切るのってなんか違うかなと思うから。

ほぼ、私が休みの日なんてないのだけど、たまには娘の受診などで私が休むこともある。あとは区役所への手続きなど。

保育園には「○があるので午後は休みなのですが、お迎えは何時です」みたいに伝えていて、一度も「あずかれない」と言われたことはない。

受診や手続きに息子を連れて行けとは言われないのは保育士さんたちが優しいからなのかもしれない。

朝から嘘ついて預けようとは思わないけど、子どもにとって休むことが絶対善でもない気がしていて。その辺は現場の保育士さんはどういうふうに考えているのだろう。

我が家のように普段は週2日は習い事で3時前に帰ってしまうし、大体延長保育を使わないようにしている(祖父母の送迎のおかげ)家庭だと気にされてなさそう。

だけど、私がワンオペでやるとすれば、それはもう毎日夜まで預けざるを得ないだろうし、そうすると問題視されるだろうな。

 

なかなかこの問題は根深いし、私はすぐそばにサポート体制があるから成り立ってる話。

保育園て働いていて預けるっていうのが前提になっているから、余計に(求職中でも預けられなくはないけど、ハードルは高い)仕事がない=預けてはいけないという認識が強くある。

私の中でもなかなか答えは出ないのだけど、親の都合で預けたり預けなかったりすることが、子どもの育ちの連続性の中でどういう影響を及ぼすのかな、なんてことは時々考えたりしている。

 

まあ、息子などは「何がなんでもママといる事が史上最強」みたいなところはあるから、保育園より家なのだろうけど。