兼ねてから娘の入塾体験みたいなものを申し込んでいて、連休中に体験授業を受けに行ってきた。
行ってきたといっても徒歩1分、自宅のベランダから見える超近い塾で、「塾に行くならここの一択か」など考えあぐねている。
本当はSAPIとか言いたいけど、そんなハイクラスな塾は入塾させてもらえない。
家の近くの塾は幸いにも入塾のハードルはないから、まずは体験を。と。
やや緊張気味に向かって行った。その間、私は説明を受けていて、お値段の高さに改めてびっくりしていた。
授業の様子を後半見せてもらったけど、積極性にかける娘と大騒ぎでテンションの高い同級生たち。
ああ、娘には合わないかもなぁなんて思って、最後のクイズも見守っていたけど、授業が終わって飛び出てきた娘が、開口一番「楽しかった!」と。
家に帰って落ち着いて聞いてみても「すごい楽しかった。私はこれからあそこに通うのか」と聞くほど。待て待て。先走らずに、算数の体験もしてみよう。
そうして算数も体験させてもらったけどこれまたやったことのない範囲だったのに「楽しかった」と。声掛けによる自己肯定感の育みによるものなのか、何だろうか。わからないけど、娘にはとにかくあそこがいいらしい。
しまいには「理科や社会も勉強できるのか」と聞く始末。
ま、やってもいいんだけどね、いいですけどね。だけどそんなハイレベルな中学とか目指してなくて。なんていうのは親の勝手な思い。来年は学校見学も行ってみよう。
私の母校に単願と思う気持ちもあるものの、本人の希望もあるだろうからね。
なんて思うと、経済問題で算盤を弾く日々です。