無事退院。
息子が5泊6日の入院を経て帰ってきた。喘息の入院だからいつも長くならないものの1日、1日が息子には苦痛のことだったと思う。
小児病棟で入院している他のお子さんも「ママ〜」と泣いている。もちろん「パパに何で会えないの?」と涙する子どもも多い。面会ができるだけだいぶマシだけど「両親のどちらか」という制限はあって1日1人までしか面会はできない。1時から父親、3時から母とかはだめ。トータルの面会時間が変わらなくても人が入れ替わり立ち替わりになるのはNG という縛りだった。これでも昨年よりはゆるめられてはいたけれど。
入院生活の最後は酸素も点滴もオフになっていて、実に伸び伸びとしたものだった。
小さい子でも2点さくだったのに、我が子は最後まで4点柵だったのはスクリーニングしてリスク因子でもあったか。私が落ち着きがないとか書いたからだろうか。
喘息発作でそれどころじゃなく終始ぐったり気味だったけど。
あと、以前は拘束の同意をかかされた気がしたけど今回はなかったな〜なんてふと思ったり。
すっかり退院の準備を終えて、最後は先生の話。今回の入院では麻呂先生に始まり、病棟では若いイケメン先生が主にみてくれていた。研修医だろうか。誠実にICをしてくださり、比べると当院の先生もいくらか(だいぶ?)ガサツかもなぁなんていう発見もできた。
全て終わって会計に行ったら、息子のソワソワが爆裂して、事務員さんのカウンターの奥にある事務用品をしきりに触ろうとしたり、会計してないのに外にどんどん出て行ったりと、いつも通りの息子の姿だった。ただ、ここ数日歩いてないせいか、心なし俊敏さには欠けて、どれも未遂で防げた。
元気になることは一番いいこと。
だけどその元気さがうまく調和されて発信されず、そこが彼の(私の)苦労ポイントだな。
ともあれ、いつも命を助けてもらっていて感謝。