子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

分断ばかりが目につく

SNSでも「何を見ているか」によって受け止めるもの、感じとる世相は異なるのではないかと最近つくづくと思う。

自分の身の回りのこと、日常のこと、社会のこととなるとTwitterを見ていることが多い。だけど、あんまり楽しくないな〜なんて思うと、インスタを見る。大好きなマキちゃん(タキマキ)の美しさに癒され、芸能人の謎のインスタとか、安達祐実の奇跡のあどけなさとか、ファッション系とかメイクとか見て「私も美しくありたい」など思って眠りにつく。

 

結構よく見ているTwitterでは毎日、「上司と部下」「保育士と保護者」「独身と既婚」「男性と女性」「若者と高齢者」「貧しい人と富める人」....無限に分断している。戦っている。争っている。大半が意味のない(と思うような)分裂や対立をしている。

目の前でしっかり話せばいいのに。

 

そう思うのは私がそこそこにささくれ立たずに生きているからだろうか。そう言う幸せな環境に身を置いているからだろうか。

 

そうかもしれない。

 

今の職場は変わりたくないと思うほど、とても好き。子どもも大好き。保育園も保育士さんもいろいろあるけど基本的には信頼している。

小学校もPTAやってるせいか、「こんな感じだし、こんなもん」という落とし所が見えている。

まあ、そうなるとあんまり現状に対する強い不満がないんだろうな。

もちろん、今の政治とか社会問題とかで気になることや声を上げたいと思うことはいくらでもあるし、そう言うことに声を上げていくことは分断とはまた違うと思う。

世の中は私たちの一つ一つの意見の集積と行動の蓄積で築かれているのだから。

 

だけど、それが誰かの個人攻撃であったり、ただの悪口であったりとなると「違うんじゃないか」なんて思ったりする。

 

というわけで最近はインスタを見る時間が徐々に増えていたりする。