感情労働というのは、対人職のことを指すのだという。
教師、医師、看護師、接客業、ソーシャルワーカーなども含まれるのかな。
意外とそういう仕事って多いような気がする。
そういう仕事をしている人は「お客さん(生徒、患者)の前での自分」を知らず知らずのうちに演じていて、表情も仕草も言葉遣いも演出しているのだそう。
すごくわかる。別になんてことないけど、どうしてこうも声色が変わるのかと思うほどに職場の声と普段と違う気がする。声帯が複数あんのかな?って思う感じすらする。
そういう仕事をしている人の場合、知らず知らずにかかるストレスもそれなりのものがあるらしい。
だから家で何も手につかなくなったり、完璧主義な人はバランスを崩して精神的に潰れてしまう人もいる。
私も感情労働者の部類なのだろうなと思うけど、メンタルはそんなに傷まないで今までこられている。ひとえに職場の上司と同僚のおかげだし、あとは家のことは完全に目を閉じれる不完全問題なしという考えだからかもしれない。
人間のバランスってどこかで必ず取らないといけない。
疲れたら休むし、ストレスが溜まったら吐き出す。
なんでもインアウトバランス。
今読んでいる本はまだ読み始めたばかりだけど色々と気付かされている。