子育て支援商品券
住まいの自治体で粋な取り組みがあった。
2月末までの締め切りだったのだけど、未就学児のいる家庭で2万円の商品券が配布されるという。
ギリギリセーフ!と案内が来てすぐに手続きをとって先日無事に商品券が送られてきた。1枚500円で2万円分でそれなりの重量感。
これが全部万札だったら...なんてことまでは思わなかったけど、ありがたみの重みはあった。
で、息子の進学に際してのあれこれを購入するために使いたくて使える店舗一覧を見たのだけど、本当に驚く。
居酒屋、居酒屋、酒店、バイク屋、コンビニ、郵便局。
みたいなラインナップ。
こちらが求めてるのはヨーカドーとか西友とか大手のスーパーで水着だ、上履きだ、文房具だと買い揃えられるところで居酒屋とか子どもに関係ないし、子育て支援でもなんでもないし。
ちょっとむかついてしまった。
飲食店と言ってもファミレスではなくて喫煙可みたいな昔ながらの喫茶店とか洋食レストラン(と言っても子供が行くような店でもなく)ばかり。
立て付けとしては「子育て支援」なのだけど、これ地域振興券のあまりか何か??と思う内容だった。実際利用店舗見るときっとそうだなと思う。
だったら、「子育て支援」なんて看板下ろせばいいのに。
今度、役所に文句の一つでも言おうかと思う。
2万円て結構な額で、子どものために十分に使ってあげたいのに使える店のギャップが酷くて。
マクドナルドでも使えないからハッピーセット買い放題もできないし。
この国に限らず、この地域も本当に雑よね、と思った。行政側の言い分もあるのだろうけど、子どものために純粋にお金が使えるようにということをもっと考えて欲しいとつくづく思う。