先日、友人と話していた。長らくデザイナーとして働いていたのにある日突然、「もうキミはこなくていいよ」と解雇されたのが50代だった。その友人は今、派遣でいろんな仕事をしている。
腐らずに、ちゃんと「仕事探さないと」って数ヶ月単位の職場を満期終了まで勤めて次の派遣先を探している。
幸いというか、彼女自身が英語堪能なのも良い点で、それにいつも前を向いている。これはきっと彼女がクリスチャンだからだろう。
そんな彼女と話していて、「時給が旅行業界は1500円とかなのよ!」と聞いて「ふーん、普通に高いね〜」なんて言ったら怒られてしまった。
何言ってんの?今時は1700、1800円なんて当たり前だよ。と。
私の見る求人が、いつか受かったら...と憧れている保育士とかだからすごい安いのかもしれない。
じゃあ、私の今の仕事のそれは??なんて適当にいろんな病院の求人募集を見てみるんだけど、そもそも基本給が20万も行かないところが大多数。
それにも驚くし、あとは各種手当で誤魔化していくスタイル。これってボーナスの絡みを考えると非常に美味しくない。ボーナスの算定は基本的には基本給だし、各種手当が加味される部分とされない部分があって、そこは職場によって全然違う。
最初から基本給が高ければ貰えるボーナスもだいぶ変わる。
なんだかな〜。
諸々込みでも20万円行かないところも普通で。
資格を持って働くにあたって、出世以外に給与アップの方法がないってなんだか辛いものがある。
ただ、いろんな求人を見たおかげで今の職場は給与面でもまだマシなんだなってこともわかった。
それにしても時給が2000円近いという友達の話はやや衝撃だったな。