息子の保育園卒園式が無事に終わった。
もう少し涙が出たり、感慨深くなるものかと思いきや、前日もお迎えが19時半頃になってしまい、仕事の余韻たっぷりだった。加えて、夕飯時に息子が「いつも担任の○先生が僕のことばかり怒るんだ。だからすごく嫌」なんて言ってて。
ああ、やっぱね。
なんで2年連続この先生なんだろうと正直思っていて。年中の時にひとつも息子の良いところを言わずに面談を終えた先生だったから、あんまり絡まないように過ごしてきていた。
ただ、担任だから息子の診断のこととか伝えなくちゃいけいないし、伝えるべきことは伝えていた。
それでも息子の行動がいちいち嫌なんだろうな。ちょっとしたことで怒られるらしい。
「怒られないようにしなよ」っていうのは簡単なんだけど息子にとっては難しいこと。だから困ってるんだよね〜。
話を聞きながら、夜眠りにつき翌日の卒園式。
案の定、息子とその隣の子は発達面でやや特性強めの子で、その○先生が張り付いていた。
園長先生の話の途中で、足をモゾモゾしたり、体が揺れ始めてしまった息子に、逐一注意していて、「ああこういうのことが日常的にあるんだな」と思った。それってお互いのストレスだろうな。
園長先生の話の時には微動だにせず話を聞きなさいという方針の先生だったら息子の態度は気になるだろうし、息子のように体が動いてしまう(これには色々と息子なりの仕方のない理由がある)ことが許容されないと息子もストレスで。
お互いに不快感があるんだろうな。
そういうことを考えて、小学校に行く息子を案じつつ、守っていかなくちゃな〜なんて思ってたらあっという間に式が終わっていた。
保育園には大好きな、お世話になった先生もいる。
だけど、やっぱりこの担任はあまり好きじゃなかったな〜なんて思って。担任は2人いるからもう一人の先生は全然良いんだけどね。
なんて、親も勝手と思われるかもしれないけどそんな冷めた気持ちになってしまい、大好きな先生とさっくりと記念撮影してさっさと帰っていった。
次は入学式。
そっちの心の準備に気持ちが向かっていく。