姪がこの春大学に進学する。
めでたい。
いくつかの推薦の方法があり、最終的には「自主推薦」みたいな（名前は違う）枠で合格を勝ち取っていた。第一希望の学校に行くことができて、小学校以来の夢を叶えることとなった。偉い。偉すぎる。
小学生の時から塾に通い、公立中学でも頑張って高校受験では私立校になったことを義兄にやや嫌味言われ（？？）、それでも大学附属の学校に通って、この度は全く違う分野の他大学に進学することが決まった。
偉すぎる。
生まれた日のことをよく覚えている。私はまだ大学で燻っていて、病気もしていてなんの頼りにもならないのに姉が赤ちゃんを産むことにワクワクしすぎて病院まで行って、特にできることもなく翌日仕事のある父と共に家に帰ろうとした時に、地震が起きた。
それで、ちょっと電車も遅れて帰ったけどその間に無事に生まれたんだっけね。
それで大慌てで翌日だか翌々日に会いに行って。
本当にかわいかったな〜。そんな姪がもう大学生。私も病気をすっかり克服というか忘れるほど治って、就職して、なんなら私も結婚したり離婚したり子どもが2人も生まれたり、18年間にそれなりの人生が詰まっている。
姪っ子の成長とは全く比較にならないけど。あんなに可愛くて幼くて、ただただ真っ直ぐに姉のことを慕っていた姪が、家で一番頼れる長女として、そして自分の夢を叶えていく大きな一歩を踏み出したことが嬉しい。
大学の受験シーズンもそろそろ終わりを迎える頃。
4月から大学に行く人も、それ以外の進路を選んだ人も、浪人する人も就職をする人もさまざまだろうけどともかくも、一旦は春を楽しんで4月からのスタートを切れるといいのかな。
なんで日本だけ4月始まりで3月でおわるのだろう？なんて思うこともあるんだけど、桜に合わせていると思うとしっくりとくる。
東京の桜も開花宣言されたというし、束の間の春を楽しみたい。肌荒れに気をつけて。
