子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

コミュニケーションのもやもや再び。

今日こそは早く帰ろう!そう思っていた日も夕方にプルプルと電話が鳴って「あら、いたの?○さんのあれ、どうなったかと思って。何もいってこないからさ」とか言われたのだけど、普段超怖いし、話すのに勇気がいるから遠慮してたんよ。「来週進めていくことになっているので話がまとまりましたらご報告をと考えておりました」と伝えたら「そうなの?ま、いいんだけどさ。じゃあ、話詰めておいてね。あ、さっき家族いたよ」って言われて、話を詰めるべく、家族と夕方から慌てて面談することになってしまった。

 

というわけで定時退勤が叶わず、お迎えが結局遅くなってしまった。

 

それはまだいいのだけど。

 

今日の夕方、先生から受診予約について「誰が取るか」であれやこれやと話が二転三転してしまった。

要するに先生は「権限として取れるが、他科の予約は取りたくない」ということなのだろうと思う。だけど、そう言いつつも「あの先生ならいいって言ってくれるかも。この先生もいやとは言わないかも。予約も取れそう」などなど、取ってくれそうな話を仕切りにしてくれるから「先生にお願いしていいですか」って聞くと、電話の向こうで黙ってしまうわけ。

え?取るのは嫌なのですね、あまりやりたくないのですね。

そう思って、「看護師さんに確認した時にも『先生にお願いしようかな』って言われたもので、私も予約のことを相談した次第です」と伝えたら「え〜看護師さんが??」という感じで、自身で予約を取ることに乗り気でもなさそうで。

 

この問答を10分も続けてしまい、さすがの私も、あ、先生嫌ってことか!!なんだ言ってくれよって気持ちになり「じゃあ先生、予約は私か看護師さんの方で取るので大丈夫です!その方が先生もスッキリですよね」ってことで話を終わらせたのだけど、ダラダラと答えの見えない問答を繰り返してしまい、あの時間はなんだったのか??と思ったし、私の空気を読む力のなさ加減にも自信を無くしたし、先生もやりたくないならはっきり言ってくれたらいいのにと思ったし。

 

仕事だし、(仕事じゃなくても)察するのって苦手かもしれないな〜なんて今更思う。

話を言葉通りに理解しちゃうから「あまり良くないけど、できるよ」って言われると「できるよ」に期待しちゃう私がいるし、「良くないからできない」って言われたら私ができるんじゃないかと全力で検討できたのになと思ったり。

 

繊細さに欠けるゆえに、先生がさまざまなボールを投げてくると本音がどれだか見極めきれず。

でも、コミュニケーションの癖とか特徴って付き合い続けて初めて見えてくるってこともあるし、そういう意味では異動して1年じゃまだまだわからないことの方が多いな。