子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

「保育園やめたほうがいいのでは」のすゝめ

ここ1-2ヶ月の間で二度目の勧告を受けてしまいました。

喘息発作が起きて近医のかかりつけに行ったのですが、「保育園に行く→風邪をもらう→喘息になる」の繰り返し。

こんなに頻回に喘息になっているのだから、保育園を長期で休んだ方がいい。これじゃ秋、冬と体が持たないし、命の保証もない、と医師に言われてしまいました。

 

今月は3週間、保育園に通えていたし、わずかながらに少しずつ、少しずつ体力や耐性がついてきていて、回復も早いなぁと思えるようになったのですが先生からすると「悪い状態。保育園に行くたびにこれじゃあ僕も診きれません」とのこと。

 

私も直ぐに仕事を休んで付き添えないし、その一点においては前職のITのほうがよかったのか...と思ったり。

早く帰れるし、子どもが通常通り元気なときには今の職場のほうが身動きは取りやすいのですが…。なんとも悩み多いこの頃です。

 

見てくれている実家の母のストレスも相当なものだし、そのストレスもわかるし。

でもシングルでやっていくと選んだから自分で何とかするしかないし「後悔してもしきれない」と医師に言われた言葉は重いし。

 

これも母が私の代わりに息子を病院に連れて行ってくれたときに言われたことなのですが、「お母さんはわかってるのかな」といっていたそうです。でも母に上記のことを伝える前日に、私が息子を連れてクリニックに行ったときには「こういう早いタイミングで来てくれるといいんだよね。来てもらってよかったよ」と言ってて。

その次の日に「保育園辞めた方がいい」と言われてしまって。だったら私が連れてったタイミングですぐに言えば良いのに。明日は仕事です、と先生にも伝えていて私がクリニックに連れていけないことをわかっていたはずなのになぁ、とモヤッとしました。

 

ここのエリアでは一番人気のクリニック。基本的にいい先生だし、信頼しているのですが保育園を通わせるしかないという状態の中で母経由で「保育園行かせないほうが良い」と何度も言われると本当に困ってしまいます。

 

解決策は本当にそれだけ??

 

保育園の先生に相談したときには「集団の環境が悪いと医師は言いたいのかもしれないけど、集団の環境の良さもあって、その機会を奪うのもどうかなと思う」と言われて、私も辞めるつもりはないと思っていたのですが、また勧告を受けてしまって悶々。

乳児喘息の対応法

息子の喘息が高頻出。

子どもの体が弱くてね〜ということはよく聞く話ですが、「体が弱いってこういうことなのね」としみじみ。

 

昨日も保育園に呼び出されてまたもや喘鳴。

母が迎えに行ってくれてとりあえず自宅でメプチンとインタールの吸入。

その後寝たので落ち着いていたのですが、夜になって薬剤師さんと電話していたら「すぐ救急行ったほうが良い」「点滴かも」と言われて夜間の救急外来へ。

 

そこで言われたのは

  • 生後半年未満で喘息の診断がついている=相当重い
  • 重篤化しやすい
  • 何かあったらいつでも大学病院に行けるようにかかりつけ医にも紹介状を書いてもらうように伝えてね

とのことでした。

そして今朝もかかりつけ医に言われたのは

  • 普通の喘息の子より重篤化しやすい
  • 何かあったらすぐにとにかく来て!!
  • 陥没呼吸わかるんだから来なくちゃダメ
  • また挿管になったら命が危ないんだよ

とのことで、昨夕連れて行かなかったことで「お母さんだめじゃん」と言われてしまいました。

仕事のあとはどうにも間に合わないので今日は有給なくても休んで連れて行ったわけですが、子どもの命には何も変えられないし、行けばよかったのかもしれないです。

 

でも、少しだけ言い訳すれば、薬局でいつもと違う薬剤師さんしかいなくて相談したら「行かなくても大丈夫じゃない」みたいに言われて、夜にお世話になっている薬剤師さんにすぐ行って、と言われて。

なかなか「行く・行かない」の自己判断がつかず、難しいところです。

 

結論から言うと、乳児喘息ある場合は、兎にも角にも些細な変化でも必ず病院にかかること、ということだと身にしみました。

しばらく(というかずっと)先生にマークされて「危なっかしい親」のスタンプが押されてしまっていますが、しつこく診療所に通おうと思います。

子どものために。

乳児喘息の発作の対応法はネットにもあまり出てないのですが、

予防薬として普段はパルミコート 0.25mg/day(眠前)

発作時は インタール2ml/4h~、メプチン4滴/4h~

そのほかムコダイン、オノンなどなど必要に応じた内服薬やシロップなどと合わせて喘息を叩いていく感じです。

ということのようです。

そして

すぐに病院に行く。

これが一番大事なようです。

寝ているのに、喘鳴なので今日はもうかなり危険。

うーん。娘が元気印なので悪いものを一手に息子が引き受けているかのような。

でも今の仕事にもつながっていくし、体が弱いことに向き合って付き合っていくのみだなと思います。