子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

【離婚】「骨を埋めた」はずなのにね。

元夫の話。

今月初旬に、夫の家庭内暴力が露呈され、それが職場の倫理規定に引っかかったとかで、現在休職を強いられているらしい。

もちろん、私の時のことではなく、現妻からの訴えによるものらしい。

私と婚姻していた時、及び離婚時に正式に彼は属していなかった組織だから私とのことはあまり問題になっていないっぽい。それ自体はあまり気にならないんだけどさ。

腑に落ちないことがあるのよ。

  • 養育費がストップすること
  • DVのことはそもそもその組織の幹部が把握してた話

ってこと。

元夫の職場はやや特殊だから高い倫理観が求められるんだけど、離婚当初、元夫の強い希望で今後働くつもりである職場の幹部と私と、何度か話し合う機会を設けたんだよね。その時の主なテーマは「離婚を回避できないか」というものであったけど、婚姻中のさまざまなハラスメントについて、話し合いの成り立たないやり取りについてそのままお話ししているわけ。

 

それも含めて元夫を雇用してこれまでのさばらせてきたのはそこの組織でもあるんだよね。

それを今更。

本当、何を今更?と思ったのが一番最初の感想。

 

元夫はおそらくそれなりに参っていて、私に話を聞いて欲しくてあれこれと話してくれたんだけどさ。

なんかそれも含めてちょっと複雑な気持ちになったよ。

だって、元夫が今の職に就くんだと息巻いてたときに、彼の友人という人から「骨を埋める覚悟で来い」とか言われたんだよ。

は?絶対やだね、と私は思ったけど元夫はそれくらい腹を括ってるとか言い返してたと思う。

 

それがさ、数年経って、昔っからあるDVを理由に休職させられて。

しかもそれほど恋焦がれて(私は帯同できないのでそこで働くなら復縁はありませんと言っていた)就いた仕事だったのに、人間関係も築かれていない、相談できる人もいないってなんなんだろう。

9割方は彼の責任であることはわかってるけど、そういう人物と知ってて引き受けた経緯も職場の方にはあるよね?一般企業じゃないんだからさ。

とは思うわけ。

 

私自身も左右されずに事実を淡々と聞くだけのことで、不思議に思う、程度のことなんだけど。

それにしてもさ、今回ばかりは相当弱ったかなって思ったわけ。一瞬。

でもその一瞬が甘かった。

もちろん、懲りるとかそんなことはないし、「僕は悪くない」の思考が全身から出ているし、年末に子どもに会うとか言ってて、養育費は?面会より先に養育費だろ!!!!という本音をグッと堪えて日程を聞いたらまだまだ学校がある期間に元夫の方に連れて行きたいとか言い出して。

馬鹿も休み休み言え。

学校はあるし、習い事もまだあります。無理です、と返答したんだけど

「子どもが父親に会う以上の福祉はない。それ以上の良いことはない」とかどの口が言うかよ、その根拠なき自信はなんなんだよ??ってことを平気で言ってくる。

 

その辺りで、もうほんとうに○鹿につける薬はないってよく言ったもんだなと思ったわ。

引き続きこの先も関わらない方向で。

子どもたちもいつか真実を知ったらドン引きだろうよ。

暮れゆくディズニーランドが美しかった。

中学受験の考察(小4秋)

先日、初めての学校見学と説明会に行ってきた。

と言っても、勝手知ったる我が母校のそれだったから、私は「久しぶりに遊びにきた」くらいの感覚で、足を踏み入れた。

娘を連れて遊びにきたこともあったけど、すごく小さいときだったから「ここが中学校」という意識を持って行ったのは娘にとって初めてだったと思う。

 

校長は当時の先生とは変わっていたけど良いことを言っていた。

「慌ただしい時代に、大人は焦って急いて不安になるけど、いつの時代も子どもの成長はゆっくりです」と。

 

まさにその通り過ぎて、ちょっと泣いてしまいそうだった。

勉強のことで焦って子どもに怒ってしまった日々を深く反省。

 

娘は娘で、生徒さんに案内され学校見学をしてもらい、ゲームで買ったとか。すごく楽しげに報告してくれた。

「すごい楽しかった」というのが娘の第一感想。

 

娘にとってよくなければ私が良いと思っていても考えなくちゃなと思っていたけど、勉強のレベル、学校の体制、先生たちの姿勢、学校の教育方針。

どこをとってもこれ以上になく娘にマッチしていて。

そもそも雰囲気がぴったりで。「こういう子ってこの学校にいますよね」という風貌をしている娘。私よりもずっとずっと似合う。

入る前から、いそうな子だなって思ってもうあれこれと迷わず、悩まず志望校にしてしまおうと思っている。

他の学校も見た方がいいだろうとか、志望に入れようかなど考えていたけど4年生でしっかり照準を絞ってやっていければ手が届くかも知れなくて、あんまりあちこちと揺れ動いていると結局遅れをとりそうな気もして。

 

本当に定まらずに悩むならガッツリ考えた方がいいのだろうけど、娘に限って言えば目指すところややりたいこと、向かう方向を考えたときにあまり一般の私立学校は向かなくて、彼女の良さや持ち味を最大に引き出せるのってうちの(出身)学校かなと思っていた。

 

そもそも生まれた時から「いつかは母校にいれるかもな」と思っていたくらい。

 

別に進学校でもなく、東京の私立で最も目立たない学校の一つだろうし、沿線の人にすら認識されてないんじゃないかと思う。

それくらい目立たないマイナー校だけど、昔も今も派手な子は少なくて、でもみんなすごい充実して6年を過ごしていて。その先の進路で、それぞれがちゃんと自分で選んだ道を歩んでいく。留学して海外在住の人も、ワーキングウーマンみたいな人も、やりたいことを貫いた人もみんなそれぞれ。

 

学校の偏差値やお金の有無などこの社会の価値基準じゃなくて「私がやりたい」とか「好き」ということにまっすぐでいられるというか。

 

学校の中にいたときには気づけなかったけど、今考えるとそういうことの種をたくさん巻いてもらっていたなと思う。

 

娘の性格とテンポを考えるととても似合っている。

実際には2年後だけど、そのときに現実的に目指していけているといいな。