先日、Twitterを眺めていたらヨコミネ式とかいう保育園の話が出てきた。
news.yahoo.co.jpそもそも超怖くてこの手の教育方針には過度に警戒してしまう。
子どもは皆天才、とか、跳び箱10段とか。自分がその価値を理解できないせいかもしれないけど、娘が逆立ちをしているだけで「わ〜親に似ず運動神経抜群!」と親バカ能力で子供の天才性を図っているので、体を酷使させるようなことは絶対にしたくない。
子どもが緩やかに指導されている中で、やってみた→できたっていう偶然の流れを重じていて、あんまり根つめて運動とかさせたくないと思っている。
なので、跳び箱は今、6段くらいを跳べるようになったけど順調すぎるくらいだなと思っている。
で、この記事にはヨコミネ式のあれこれよりも創設者のあれこれが詰まっていて、しみじみと思った。
経済ってやっぱり手放してはいけないんだなと。
この人、自分はそんなに資産もないのに妻の実家の資産を使って経営を広げていったらしい。で、肝心の妻に感謝をするどころか自分が養ってやってる的な物言いでDVをしてたと記事にある。
ことの真偽は記事の限りなので不明瞭なところもあるけど、この記事を読んではっきり確信したのは「仕事を続けることはデフォルトである」ということと、それを当たり前に思う夫を持たないと子育てにおいて行き詰まるかも。ということ。
知り合いでも専業を選んで働いていない人もいる。親友もそう。
だけど、やっぱり多少のリスクを専業主婦の親友は感じていて、株の運用でそれなりにお金を動かしているとか。そういうスマートさはないと、なかなかいきなり離婚だ!ってなったときに辛いだろうなと思う。
私がすんなり「離婚だな」という選択をできたのは仕事をしてたからというのも大きいような気がする。
夫に養われていると思ったことは一度もなくて、そういう関係性になることにものすごく抵抗があった。
ヨコミネ式の何たるかはまたちょこっと見ておこう。前にテレビとかで見たけど怖くて直視できなかったなぁ。
ああいったものに傾倒するっていう親もきっといるのだろうけど、私としては、自分の子どもは体育も勉強も音楽も別にエリートでなくていいから、楽しく触れて欲しいなぁくらいの気持ち。