昔に比べてみなくなった東洋経済ですが時々見ます。
やっぱりNewsPicksに行った佐々木さんが編集長時代の方が面白かったなーぶつぶつ、なんて思いながら。
今日もまたこういうニュースに出会いました。
ニュースというのは、いろいろ連想ゲームのように頭を刺激しますね。
両方とも最寄り駅にあるのでよく見る看板ですが、等価値で見たことがなかったため、どういうことかいな?と思いながら読みました。
どちらも上場企業で日本のアパレル業界のワンツーってことのようです。
内容を乱暴にまとめると、ユニクロは売上高あげているのにしまむらはそこまで伸びてないよっていうニュースでした。
そうかい。
しまむらで洋服を買ったことがないのでよくわからないのですが、このニュースでびっくりしたのは、国内アパレル2位がしまむらで3位が青山(紳士服の)ってことでした。
私の小さい頃住んでいた小さい町にもしまむらがあり、車ですこしいくとユニクロがあってどちらもダサイの代表でした。
ユニクロと言えばお父さんのずるっとした服、しまむらは安っぽい不良、そういうイメージでした。
それが年商何千億とか。すごいな、がんばったんだなという印象です(私、全く貢献してないのに)。
今でもそれぞれの商品に違うイメージがあります。そもそもラインナップも違うしビジネスモデルも全然違うので同じ業界だけど、全く別の物に見えます。
ユニクロは下着は買うけど最近、あまりほかの商品は買わなくなったのは質が低下したから。ただし、子供服は買います。
あと、友人が働いててちょっと近く感じます。
しまむらは、小学生の時の記憶が鮮明で、一昨年子どもが生まれる前に行った時も、やはりややヤンキーよりのイメージが。
ディスプレイされてる服が古着っぽいな、って。
ちゃんと見てみたらいいのもあるのかもしれません。
この記事はしまむら影、ユニクロ絶好調という印象のみ与えていてそれこそ「PR記事かな」と思いましたがそうではないようです。
いつから東洋経済はユニクロ(ファストリっていうの?)とズブズブなんだか。あ、でもこの記事は寄稿のよう。
いろんな思惑が動いてるのか、と真っすぐに記事を読めずにいましたが、1つだけこれだけは書いてほしかったことがあります。
ユニクロは海外展開も積極的で、外国人(とくにチャイニーズ)に受けがいい気がします。
売り上げすごいって言ううちの何%かは中国人であること間違いなしです。
クリスマス、旧正月、夏休み、普通の土日・・・どの時期に訪れてもユニクロ銀座店は中国人のお店です。
日本人は、ヒートテック1枚、セーター1枚という控えめな買い物の中、中国人はヒートテック50枚、フリース30枚とか一人で平気で買っていくし全身コーデしてその場で着替えてお店を出るのもお約束です。
こういう人たちに買い支えられていると思います。工場は中国なんだけど・・・「日本で買うステータス」があるようで、いろんな意味で日本(特に東京)はこういう中国人観光客の恩恵を受けているし、それは家電量販店に限った話ではありません。
しまむらは・・・知られていないんだろうな。でも、しまむらのように小さな小さなアパレルメーカーを支えているようなビジネスモデルはステキだと思いますのでぜひ、がんばってほしいものです。