子どもがまだ赤ちゃんのときに母に言われたことがある。
「きちんと洋服を着させたり、温かく(適温)してあげること、清潔を保ってあげることはすごく大事だよ」と。
今日みたいに寒い日は、子どもにまつわるニュースを思い出してしまう。
そしてそのときに母の言葉が頭をよぎる。
個人的には、洗濯も掃除も料理もあんまり得意じゃないし、洋服なんてもうひどい着方してるな、とギョっとすることもある(シャツのオモテウラ反対なんて一昨日の出来事)。
だけど、子どもにはきちんと...と思う。服のたたみ方も、着せ方も。
汚れた靴は毎週、上履きとともに二度洗(手洗いと洗濯)をして、ジャンパーも洗濯するとか、部屋を温かくして過ごすとか、毎日外から帰ったらすぐにシャワーして衛生を保つとか。
苦手なことの中でも、環境設定はすごく大事だなと思って行っている。
人によってその大事なことは違うかもしれないけど、きれいにしておくことはきっと私にとっても心身が安心できるからなのだろう。
安全と、安心。
子どもにはーー大人にもこの2つは欠かせないものなのではないかと思う。
どんなに美味しいご飯でも、一日外で走り回って砂埃のついた服でご飯を食べても私は落ち着かない。
走り回って汚れた服も、一日動いた体もきれいに洗い流して、その後にゆっくりご飯を食べたい。
この先、子どもが大きくなって社会人になっても、我が家に用意されているものが、清潔と適温だよ、というふうでありたい。
料理は...いつできるようになるかわからないな。