今でこそ、「ポイ活」なんて言葉があるけど、基本的に買い物時は一円でも安く書いたいし、ポイントはより高ければ高いほどありがたいと思っている。なので、独身時代から、サミット、赤札堂、ヨーカドーとさまざまなスーパーのポイントを使い分けていたし、なんなら沖縄に行きまくってた頃はサンエーのポイントカードも持っていた。
ポイントカードを忘れたという理由で買い物しないこともあるほど。
結婚してた頃、よく夫に「1ポイントにつべこべいうやつが、よく高い買い物を平気でできるな」と嫌味を言われたけど、私にとってはそれはそれ、これはこれ。
服とかバッグとかはちょっとこだわりたい。
日用品や食品は特定のブランドを指定するほどのこだわりはない。
その違いでしかないんだけど、理解されない。理解されようとも思わず、真剣にその話題もせず「そうだね、ごめんね」と濁していた。
そういうことの細かな違いって説明しても理解できないだろうし突き詰めれば価値観の問題だから、いくら説明されても価値が違う人には「は?わかんねぇ」ってなって終わるだろう。
とはいえ、最近はいろんなアパレルショップでもポイントがちゃんとあるし、会員様の優待みたいなのもあるし、それは大いに活用している。
この春、定価で買ったものがあったけど、ファミリーセールが出るたびに「私の定価で買った洋服が出てたらどうしよう!!!」とヒヤヒヤしている。
今のところは出ていないから、このまま夏になり秋になり、冬になってほしい。
すでに何度か袖を通しているし、この先セールで出ても「この春役立ったから良し」と思える気はするけど、お得に買いたいのは、ブランド物でもスーパーの食品でも一緒。
かけるお金が違うのは、価値観の違い。
矛盾といえば矛盾なんだろうけども、みんなそうして人生や家計の帳尻を合わせる物じゃないかしら。