子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

妊娠を確定する病院と産む病院

妊娠発覚前からつらかったつわり。というのも、妊娠かどうかわからないまま(風邪?病気?)年末を迎えたため、病院に行けませんでした。

おまけに私の区では、割と大きい総合病院しか産婦人科がないのですが、産婦人科のある総合病院に「風邪かも」と内科受診して、妊娠反応が出ているから産科にまわしてもらえるかと思ったら「クリニック受診してください」と言われてしまい、産科につなげてもらえませんでした。

 

厄介な制度でだなと思いますが、地域に数えるほどしかない産科施設。当然、妊産婦さんはそこに殺到するので地域のクリニックははやらなくなる、と言うわけで私の住む区の医師会は「初診はクリニックで」→「紹介状を持って総合病院へ」という流れをルールにしているようです。

 

気持ちはわかりますが、私のように年末年始に具合が悪い(つわりっぽい)人にとっては、なかなか不便なシステムでした。

 

個人経営のクリニックは年末年始の休みが長いため、受診できたのは年明け2週目。さらに産める施設の病院に予約できたのは、1月後半でした。

 

ある人は、「横浜市は妊娠5週で出産の予約をしないと産む病院がなくなっちゃう」なんて言ってましたが大げさではないようです。

 

私もクリニック受診後に、産める施設の受診予約をした際、「もう8週なの?大変」みたいなことを言われました。

 

限られた産科施設なのに妊婦の出産予定日はそれぞれ動かせないものなので、キャパ越えの場合は別の施設を探さなくてはいけないのです。

 

私は幸い、第一希望の病院に予約できましたが、そもそもその時に予約がいっぱいだと受診もできず、クリニックに戻って紹介状も書き直してもらわないといけません。

 

働いていると、そんなにしょっちゅう病院にも行けないし、もう少しどうにかならないかなと思うところです。

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妊娠中にもらった茶葉。お茶が美味しく飲めるようになったのは4ヶ月過ぎてから。