子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

人間関係を見抜けない

もうすぐまた一人、同僚が会社を去るので送別会をしようという話で盛り上がっていました。過去一年で5本の指以上の人が辞めた弊社。

「誰を呼びたいか」と辞める予定の同僚に聞いたところ、「AさんとBさんは一緒に呼ばない方がいい」って。

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Aさんは私と同期入社。Bさんは翌年にジョインしたのですが、出張に行った際に「英語について私を頼らないでね」と宣言し、大いにびびらされた方です。性悪な人ではないんですけどね。普通に話せることも多かったし。

 

さて、AさんもBさんも独身で、私だけ既婚+子持ち。年齢も同じか上だったので何かに付けて「子どもがいるからね(無理だよね)」と言われ、「そんなことない」と100回くらいやりとりしたり、Aさん、Bさんで仲よくランチとか行ってるのも目にしてました。

私はみんなより早く上がるから「ランチいけないよね」という認識の元。

 

まあいいや。節約できるし。

というわけで、二人仲良しのイメージでずっと過ごしていたんですが、AさんとBさんが実は対立していたことを今朝になってはじめて聞きました。

同僚は「その原因とか詳しいことは僕からは言いたくない。過去のことをいまさら蒸し返しても、二人にとってもよくないから」という、もう東京で一番できた男なんじゃないか?と思う、配慮ある発言。

 

ぐうの音も出ず、それ以上突っ込めなかったのですが、何年も一緒に働いてきて、机も隣で肩を並べて働いていたのに気づかない有様。

 

今にして思えば、秘密を知っていた同僚が会議中私とばかり目があっていたのは私の気のせいではなく、おそらくAさん、Bさんと目を合わせられなかったからだったかもしれない、と思いました。

Bさんは「なんでアイコンタクト取ったの?」とか露骨に聞いてきそうだし。

 

とにもかくにも、私はそんなことを露知らずに二人を送別したのでした。

そしてそんなゴタゴタを今朝知ったところで何のメリットもないのですが、自分自身の見る目のなさと言うか空気読めない感がハンパないと反省です。

 

産業カウンセラーだ、キャリコンだというのは、表に現されない人の心を読み取れないといけないのに。

比較的得意だと思っていただけにショック。

おごれるものも久しからず。

 

これを機に洞察力アップをしていきたいと思います。