子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

マザー・テレサの言葉の前で。

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Twitterでたまたま見かけた言葉。誰かの背中を押した言葉は、私の心にとどまっている。

ずっとその言葉のことを考えている。

残念ながら銀座の教文館でもその詩の載った本は見つけられなかった。どこかの本に出ているのかな。

 

“Life is an opportunity, benefit from it.
Life is a beauty, admire it.
Life is bliss, taste it.
Life is a dream, realize it.
life is a challenge, meet it.
life is a duty, complete it.
life is a game, play it.
life is costly, care for it.
life is wealth, keep it.
life is love, enjoy it.
life is mystery, know it.
life is a promise, fulfill it.
Life is a sorrow, overcome it.
Life is a song, sing it.
Life is a struggle, accept it.
Life is a tragedy, confront it.
Life is an adventure, dare it.
Life is luck, make it.
Life is too precious, do not destroy it.
Life is Life, fight for it!.”

(Life is)

最後の2行にはそれ以前の表現とは異なる力強さがある。翻訳は美しい日本語なのだけど、英語で読む限り、「人生はあまりにも貴重なもの。壊してはなりません。人生は、(あなただけの)人生なのです、それに立ち向かいなさい!」

と読めた。

すごく励まされる。

何も人生に悩んでいるわけでもないのに、「ああ、やっぱり日々怠惰に生きることなく、一日一日を、命の日々として生きねば」。

そんなふうに思える。

マザー・テレサの信じた神様を、私も信じるし子どもにも信じてほしいなと思う。

神様は私たちに「あなたの人生を生きなさい」。

そう言っている気がする。離婚したときもそのことを思ったし、でも一方では神様の思いに反して離婚したのではないかとも思った。

 

私には神様の心はわからない。そう信じていても違うかもしれない。

でも、マザー・テレサのこの言葉になんだか心を燃やされるというか、誠実に生きていこうって思わせてもらった。

 

この先、きっとまたいろいろと壁にもぶつかり悩むこともあるかもしれないけれど、本当に誠実に。

そして限りある人生を意識して生きようって思った。私の今日も二度と帰らないし、子どもたちの日々も二度と過去には戻らないから。