子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

父親の育休

非常に偏見に満ちた内容になってしまいそうなことをあらかじめお許しいただきつつ。

ようやく、育休制度に対しての経済補償が100%となることになったらしい。

もしそうなったら私も少しはゆっくり休んでいたかな〜なんて今更思う。

だって6割になってしまって通帳のお金が底をつく寸前という経験をしてしまったから4月の復帰が本当に待ち遠しかった。

第二子を出産した職場では、手続きを速やかに進めていたにもかかわらず、3月にようやく産休のお金が出たし、育休は職場復帰してから後から出た。

だから4月に職場復帰すればとにかく決まった日にお金が入ってくる。給与のありがたさを痛感した。

 

さて、父親の育休。

うちの病院も比較的盛んで男性看護師やリハビリスタッフが次々と育休に入っていく。

個人的にはもう成人してそうなお子さんがいるかと思ってたのにまさかの歳下!!という衝撃があったり。女性はみんな年齢わからないくらい若々しいのだけど、男性はどう考えても40代後半だろうと思ってたのに10歳も読み間違えてたか!ってことが多発中。

 

で、みんないい顔して帰ってくるからきっと良いものなんだろうと思う。よく話すリハビリの人も先日育休から戻ったところで、赤ちゃんの性別や可愛いよねって話をした時の良い笑顔ったら。

私も我が子が可愛いから共感しつつ、育休って大事だなって思っている。

 

ただ。ただ、元夫や友人の事例を見ると「絶対あいつらに育休なんて使わせたくない」と思ってしまう。

なんていうか、育児のいいとこ取りするタイプの人って必ずいるんだよね。これ、不思議なことに母親には滅多にいないと思う。どうしても乳幼児の育ての主体が母親になりがちというのもあって、下痢だの、嘔吐だの、泣いている時間だのの諸々の世話が母親の肩に乗りやすい。

対応してくれるパパもいて、きっとそういう人たちだったらうまくいくのだろうけども、「はい、これ」みたいな脱いだ洋服を渡されて(嘔吐つき)、新しい洋服を着せるのはパパで、みたいな。

下洗いしたり、新しい洋服を出したり、それをそもそも畳んだりしているのは私!みたいな。

 

外に出る時も、子どもを抱っこしたがって、荷物を持つのは私だったり。

育休とは関係ないかもしれないけど、あまりそばにいてほしくないって思ってたっけね。日中くらい伸び伸びと過ごしたいな〜なんて。

 

世の中の多くの夫婦がもっとかたい絆で結ばれて、親しく心を合わせて育児に臨んでいるのだろうけど。つい、悪い方の考えが浮かんでしまう。