子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

串刺しにされる“英語力”

今いる会社でだいたい1日に1通以上は英語でメールのやり取りをしなくてはいけない状況があります。

この記事読んで、会社英語のことを考えました。

ネトウヨ諸君「準ジャパ英語」は世界に通用しない|May_Romaコラム - DMMニュース

入社して1年ちょっとで産休に入ったのですが、その1年ちょっとのうち、最初の半年くらいは英語を使う必要がほとんどなくすんでいました。

 

それが上司が変わったり会社として求めてくるスキルが変わったりする中で頭をもたげたのが「英語話せ」というプレッシャーでした。

ちょうど昨年の4月、社会人復帰と言うまぶしさに目をぱちくりさせているところに「はい、英語のレッスン」と、マンツーマン特訓が始まりました。

 

舌が回らないのですが。えっとえっと・・・て悩んだあげく日本語しかでないのですが。そんな悪戦苦闘があったすえに、英語で資料を作った頃を最後に英語の授業も終焉(出来の悪さもあったかもしれないですが、会社の懐事情で)。

 

それからもう半年くらいたつんですが、最近「あれ?ちょっと分かるようになった?あれあれ?」と思うこともたまーにあります。

言ってることはわかる(ような気がする)んです。何なら、簡単な質問もしてみたり、できるようになりました(How are you?程度ですけど)。

 

めいろまさんのいうとおり、教科書英語はそのまんま多分海外で伝わりません。使わない例文を死ぬほど覚えたって、現実は使わないから。

でも例文とか授業内容とか以上に大事なのがメンタリティだとつくづく思います。

 

私のように英語で話せない最大の理由が「話したくない」から。時制とかbe動詞とか完璧に頭で繰り返した上でやっと一言いう、という感じです。それでも結果的にはめちゃくちゃな英語を使うので、悩まず話せば良かったと言うことなんですが、英語を話すと体温が1度くらいあがるので、疲労困憊です。

 

このコンプレックスは何なんだろう。

 

それでも少しずつコミュニケーションできるようになってる気がするのは、英語の先生もいなくて授業もなくて、自分でがんばらないといけない(実際には何もしてなくて、ただ自分で調べる程度ですけど)のと、「はい、Skypeミーティング」って英語以外通じない人と話さなくちゃいけないという追い込まれ感があったからだと思います。

 

正直、育休中も外国人の子と遊んでみたり英語を話すようにと自分をしむけてみましたが全然だめでした。

学校とか職場での英語が結局一番身になるのは、強制力があるからでしょうね。

めいろまさんもサバイブするようなシチュエーションでこの記事書いてますけど。

 

というわけで、裏を返せば日本では日本語ができないと生きていけないけど英語ができなくても生きていけるから結局日本にいる日本人は英語を話せないんだということも言える気がします。これに完璧主義的メンタリティを重ねたら最強ですね。

 

ちなみに。

同じく英語があまりできない上司は、なんと「英語で来たメールはガン無視」をすることでサバイブしているようです。立場上、彼に送って我々に送られていない重要な案件とか、いっぱいお箱入り(未読)です。

 

あと、めいろまさんの記事の中、準ジャパじゃなくて純ジャパじゃないかな、多分。