子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

緊急事態宣言ふたたび。

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緊急事態宣言の3度目が発令された。1回目はロックダウンに近かったからかなりみんなの生活が制限された。そして2回目はいつ始まっていつ終わったのか、正直不明だった。

飲食店が20時までで閉まってしまうことはあったけど、そもそも子どもがまだ小さくておまけに外で食べると消費税10%。外食はまずしないから、そこまで個人的には影響がなかった。

20時まで思い切り飲み食いしている人も、仕事帰りにたびたび見かけていたし。

 

で、今回。

傲慢にも程があるというか。

2回目の緊急事態がだらだらと2ヶ月位あったと思う。その間にワクチンも十分準備できず、PCR検査も希望者全員が受けられる状況にもなく、医療体制は変わらず...(患者は減ったからベッドは空いた。ただそれだけ)。

もちろん、少しずつベッドが増えたりもしたかもしれないけど、それとて各病院の「自助努力」にかかっていた。

かくいう当院も感染症病棟を設けて専任者を置いているけれど、2-3床増やすのがやっと。

それも届け出制だから勝手には増やせない。それに看護師だってそんなおいそれと増えるものでもない。

 

政府とか政治で取り組まないといけないあらゆることが後手後手で、何を聞かれてものらりくらり。

そのくせ、緊急事態宣言は偉そうに宣言をしているから、驚き呆れる。

4月23日に発令して25日からだって。

近所の駅ビル、映画館も都営の施設も休業要請。

娘の学校の面談や習い事がそのまま継続なのかどうかもまだ連絡もなく不明。

 

判断のつかないことが多いのだろうと思う。

こちらはある程度決まりに沿って生活したり対応するしかないのだけど、でもひどすぎるから抗議したほうがいいのではないか。と思う。

自分の生活に関係ないからとか、そういう話ではない。

政治を生業にする人たちの態度が、日々労働して生活している人の生活を馬鹿にしきってるし、無関心なのだろうと思う。

こういう態度は許されないんだよってことを子どもたちのためにも示していきたい。

次の選挙でも与党不支持だし、そういえばこの間電話での世論調査でも不支持表明をしたところだった。

 

千里の道も一歩から。