子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

秋が始まった

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8月の終わりの東京地方。肌寒く小雨の降る日々が急に訪れた。

秋風が吹く。まさにそんな感じである。半袖Tシャツでは寒くていられない。

長袖を重ね着して過ごしている。

当然のことのように息子は喘息発作を起こした。

2月頃から花粉症の人が「目がかゆい」「鼻が出る」という症状で花粉の訪れを感じるように、息子は「咳が止まらない」「息が苦しい」が秋の合図。

ずっと「バスに乗って病院に行く」「M先生のところに行く〜」と言ってたけど、大学病院から地域のクリニックに戻っているので「ひとまず近くの先生のところに行こうね。どうしてもだめだったら先生が紹介してくれるんだよ」と諭して地域のクリニックに連れて行った。

ど真ん中に「喘息だね、うん」ということで、久しぶりに吸入器を使って吸入の日々。8月の1ヶ月は切っていたオノンも「まだ切るのは早いよ」ということで向こう1ヶ月は服薬が続きそう。

 

コロナになった人の肺はどこまで回復するのだろう。

息子はRSウイルスの重症化をきっかけに乳児喘息、RAD(Reactive Airway Disease)になった。一度は帰宅させられたけど翌日は入院してその後は適切に治療を受けさせてもらえた。

ほかに基礎疾患もない元気な息子でも、この年になっても(これから5歳)with喘息で生きている。まあ、発作が随分減ったと思うけど、秋です、喘息です、という程度には秋の察知が素早い呼吸器を持っている。

 

コロナの呼吸不全は聞いているだけでも恐ろしく、後遺症の話も聞くからコロナから回復しても喘息に移行してしまう人もいるのだろうか。などと考えた。

こんな時に万が一、息子がコロナになったら...戦う力があるかな。

感染には本当に気をつけていくしかない。