セミと夏休み
今年はようやく8月に梅雨明けとなって、振り返れば7月は雨続きで時折、涼しい日もあった。
子どもも学校が長らく休校だったり短縮授業だったせいで、7月31日まで授業があった。
もし例年通りの夏だったら、7月の上中旬に梅雨が明けて相当暑い中、登下校しなくちゃいけなかったけど、この夏は梅雨が長引いたおかげで盛夏の暑さは夏休み中だけですみそう。
セミたちはどうしてたんだろうかと思うけど、ここのところ元気に鳴いている。でもかなりの数、セミの死骸も落ちてるし、調子を狂わせられたセミもいたんだろうなと思う。
どんなに新型コロナ患者が増えて人の流れや生活が変わっても、四季は流れているし、草木はいつも通りに花を咲かせたり、虫も生きてるし、変わらずに自然が動いている。
この夏、3週間程度の夏休みなのにドリルも自由研究も毎日のエクササイズも絵日記も、朝顔の観察も...と宿題は山ほど出ている。
娘が「できない」という算数をもう一度ゆっくり彼女のペースで進めさせたかったけど、その余裕はどうやらなさそう。
人間ばかり、いつもと違う時間の流れに振り回されてるなぁ。