子どもと暮らす日々のブログ

病院で働きながら子どもと生活する日々を書いています。

自分が子どもだった頃

つい、5歳の時の自分、6歳だった頃の自分...と自分の「あの頃」と娘の今を比べてしまう。きっとすごく良くないこと。

だけど、「どうしてそんなにベソかいちゃうんだろう」とか「なんで癇癪なんか起こすのかな」とか理解してあげられないことも結構あって、日々悩ましい。

自分の小さい頃を思い出すと圧倒的に母が怖くてベソなんてかいてられなかったというのもあっただろうし、私みたいに仕事人間じゃなかったから困ったたんびに母に問い合わせできてたのは子どもながらに大きかったかもしれない。

 

自分が子どもだった頃...なんて言っても30年以上前の話だから比べようもないし、求められるレベルも違う。

娘は私と違って宿題とか課題にものすごく誠実に取り組むタイプだし、そこは私とは大違いで本当に偉いなと思う。それにすごくきれいづきで片付け上手なところも。

 

癇癪を起こしたり(これは場所を問わず店でも路上でも)すねたりしてしまうアンバランスさ。

このアンバランスさも子どもならではなのかもしれない。

まずは何とも比べずに子どもそのものを見るっていう癖をつけていきたい。これって患者さんに対しても同じこと。タイプ別で考えてしまうときっとうまくいかない。

一人一人が似て非なるものということを前提にしないと。

私と似てるとか似てないとか、そんなこと考えてるだけ時間の無駄なのかも。

娘は娘の一個体で生きてる。