年長児の心の荒れ模様。
振り返ると、娘もお決まりのように不機嫌に癇癪を起こしていた平日の朝。年中とか年長の頃だったと思う。私はそれを「下の子に手がかかることへの嫉妬」と理解して対応していたけど、同じく下の息子が一悶着しないと前に進まないここ数ヶ月の日々を思うと、「そうでもないな」(上の子にとか下の子にとか関係ない)と気づく。
息子には(娘にも)朝なので基本的に自分で立ち直れるかどうか様子を見つつ放置。
あまり癇癪の最初から構ってしまうとなんとなく長くなる。日にムラがあって、自分でなんとなく機嫌良くなれる日もあるし、なれない日もある。
時間にして5分くらいだけど様子を見て、着替えを手伝ったり、対応している。
機嫌が悪すぎて朝ごはんをほぼ食べてくれない日もあるけど、そんな日でも口にするのがヤクルト。ヤクルトには本当に助けられている。
ヤクルトを景気づけに結局朝ごはん完食という日も少なくない。
時々は娘に食べられてしまうけど。
この特有の苛立ちって大人も子どももあるし、子どもの苛立ちなど私のような中年女の苛立ちに比べて可能性や希望のある可愛いもの。「着る服どれなんだよ〜!!分からない!!」という癇癪や「こんなかたい目玉焼き(半熟がやや固まった)誰が食べるんだよ〜」というもの。まあ、ここにクソババア黙れという最近覚えたてのホットワードも吐き散らすのだけど。
肯定はしづらいものの、「はいはい」という気持ちになるのも確か。
そんなこんなだけど娘は小学生に上がってから加速度的に治っていった。
息子は果たしてどうなることか。